「シュイングさせて!ブルーノートストーリー」
こんにちは。3月に入って急に急に暖かくなりましたね。
衣替えもしていいのかまだなのか、よく分からない……
とまぁ、そんな中。楽しみにしていた作品を観てきましたよ〜!
「IT MUST SCHWING :THE BLUE NOTE STORY」
伝説のジャズレーベルBLUE NOTE誕生のお話。
制作総指揮はブエナビスタソシアルクラブのヴィムヴェンダース氏。
ということでどんな感じなのかとっても楽しみにしておりました!
ハービー・ハンコック、ソニーロリンズ、ケニー・バレル
錚々たる名人たちのお話とお洒落なアニメーションが入ってくるので
全く堅苦しさなんてなく、ドキュメンタリーとは感じられないくらいに
軽快に楽しく進んでいくので見やすいです。
以前のロック・フィールドの時も思ったのですが、
最近のドキュメンタリー作品はお洒落なアニメーションが織り混ざっていたりして。
最近はそういう傾向なのかなぁ。アート感が素敵です。なんて思いつつ。
(そういえば、フレンチディスパッチも。これはドキュメンタリーじゃないですが)
そして、思ってた以上に……胸熱。
公民権運動前の人種差別が激しい時代の背景と絡まり
音楽の話と切り分けれない、社会派ドラマでした。
ネタバレになるので控えますが……
歴史的な名演説の後のホーンが唸るシーンにくらってしまいました。
そしてそして、あのレコードのジャケット達が大きなスクリーンで
アニメーション入りで登場するところとか。
めちゃめちゃテンション上がりますし。
なんせ、名曲が映画館のあの音響で体感できるのは楽しすぎますよね!
ジャケットのタイポグラフィが可愛くて好きだなぁと
何となく思ってたのですが。なるほど。
フランシスの写真にリードのデザイン。魅力の秘密が分かりました。
いいなぁ、レコード。欲しくなっちゃいますね。
こうやって物語を知ると、熱が入ってきますよね。
ブルーノート愛が私にも生まれたみたいです。
「ブルーノートは革命的で情熱と友愛の証」
ということが私の中に刻み込まれた日となりました。
表題の「シュイングさせて!」
そういうことなんですね……くぅ、ぐっときました。
KBCシネマさんにて3月24日まで上映なので、ご興味ある方は是非!
あっ、ちなみに……公開待機作品に
「リンダ・ロンシュタット」
「ローレル・キャニオン 夢のウェストコーストロック」
あるみたいですよ〜面白そう!
こちらもご興味ある方はチェックしてみてくださいね。
映画の後は是非、お店にもお立ち寄りくださいませ。
中古CD、DVD、アナログレコードのお引き取りもお待ちしております!